三省堂古書館の古本市、本年最初の開催です。
今回は、全国より20の古書店が参加。
4F古書館とは趣の異なる品揃えをお楽しみ下さい。
三省堂古書館 冬の古書市 | |
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期間 | 2018年1月19日(金)~2月5日(月) |
会場 | 三省堂書店神保町本店 8階特設会場 ※会場までは、正面入口・靖国通り側エレベーターをご利用ください |
時間 | 各日10時~20時 ※最終日は17時閉場です |
参加古書店 (順不同) |
風通信社 (歴史・地理・社会科学) 江戸川 草古堂 (文学・美術・雑誌・人文・サブカルチャー・マンガ) 古書 羊頭書房 (ミステリー・文学・小説) 古書舎 三水 (絶版文庫・怪奇幻想・演劇・推理小説・映画・サブカルチャー) Azuki堂 (歴史・思想・民俗・出版・沖縄・ノンフィクション) 楽生堂 (古書一般・サブカルチャー・絵画・骨董・グッズ) ジグソーハウス (探偵・SF・幻想・大衆小説・人文科学・サブカルチャー・絶版文庫) 古書 あやかしや (ミステリー・SF・ファンタジー・怪奇小説・1960~70年代懐かし系) 古書うつつ (文芸・演芸・詩歌・アート) 若葉堂書店 (歴史・文学・思想・政治・ノンフィクション) ばおばぶ文庫 (グラフィック・心理・精神・宗教・随筆・絵葉書) again60 (サブカルチャー中心 朝日ジャーナル・平凡パンチ等’60年からの本) ポトマック書房 (海外・日本文学、社会、思想、歴史、政治、哲学、宗教) 別役堂 (絶版文庫・SF・歴史・アート等) ママ猫の古本やさん (“猫”本・絵本・文学・歴史・図録・選書) 不可思議堂 (妖怪・古代文明・UFO) 鶏肋軒くんたろ書房 (民俗・怪談・妖怪歴史・宗教・心理) 松家文庫 (山岳) 弥生坂 緑の本棚 (歌舞伎・演劇関連・アート関連中心。中村雀右衛門邸) マロク (マニア向け) |
みなさまのご来場をお待ちいたしております。
以下、初日会場の様子を簡単にお伝えいたします。
特定の古書店をご覧になりたい場合は、下の一覧よりご移動ください。
江戸川乱歩、山田風太郎、国枝史郎ほか、推理・伝奇が中心。
ワゴン下では『宝石』誌のバックナンバーも扱っています。
ホームズもの、『スター・ウォーズ』、ハヤカワ文庫など、推理とSFが主力です。
フーコーをはじめとした思想・哲学書も。
「本の本」、特に古書と古書店に関する品が揃っています。
小説・フィクションでは、日本のミステリーや『幻想文学』誌、秋元文庫など。
ジュール・ヴェルヌ作品やHPBをはじめ、海外SF小説がメインの棚。
陣出達朗らの時代小説や、『LOCK』誌などの推理ものも扱っています。
辻まことや串田孫一といった定番をはじめ、山の本が揃います。
田淵行男の写真集や『アルパインカレンダー』シリーズなど、グラフィカルな品も多数。
取扱ジャンルは超常現象全般。特に超能力と、UFO・宇宙人が強めです。
商品としては『ムー』の200号台バックナンバーと、大陸書房の単行本が中心。
国内外の近現代史、中でも政治家・軍人・天皇など、個人に焦点を当てた本が並びます。
鉄道旅行や『東京人』といった地域テーマの本も。
ポスター・チラシ・販促アイテムなど、映画・テレビ関連のグッズを扱います。
今回は『歌ごよみ お夏清十郎』をはじめとした時代劇映画が主力。
文庫主体のワゴン2台。
出版社別ではちくまと河出が多め。ジャンルとしては、評伝・エッセイ・推理・寺山修司作品などが中心です。
書籍では、写真集や画集などの大型本と、近現代の歴史・民俗が中心。
映画DVDや模型・おもちゃ、文具などのグッズ類も扱います。
『白い国の詩』など、東北地方の地域誌が目を引く棚。
単行本ではユングやフロイトらの思想・哲学と、スピリチュアル関連が揃っています。
20世紀のものを中心に、歴史と経済を広く扱っています。
小沢昭一の著書をはじめとした演芸・芸能関連書も。
文芸書を広く取り揃えます。辻邦生や木下順二らの全集が目を引くところ。
ほかに国内外の詩歌、『天声人語』シリーズ、古典文学なども。
芸術分野、特にクラシック音楽とシェイクスピアに関する本が揃っています。
古典文学をはじめとした文芸書や、都市考なども。
推理、幻想、冒険、時代ものなど、日本の小説中心の品揃え。
ワゴン下では『Remember Her By』シリーズの写真集なども扱います。
イラストや書画、『とんぼの本』、チャーリーブラウンなど、グラフィカルな要素が強い棚。
文芸分野では遠藤周作など作品を扱っています。