掲載日:2021年12月15日
[知の旅へ]
日本の幕末から明治初期にかけて征韓論という朝鮮侵略論が高まりました。しかし明治天皇が朝鮮への使節派遣延期を決めたことにより征韓派の西郷隆盛や板垣退助は下野することになるというのがこれまでの史実でした。本書はこれまでの定説に対して客観的資料などから異議を唱えます。歴史に批判的思考を投げ掛けることの大切さを教えてくれます。
営業推進部R.S.
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スタッフの読後コメント
西郷隆盛は果たして征韓論者なのか。大久保利通の台湾出兵はどう説明するのか。歴史は常に勝者によって書かれるゆえ、通説に捕らわれずに資料を読み込むことの重要性を教えてくれた書。
成城店H.H.
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