『新歯形論とその応用 歯車理論統一の試み』 本多捷(著)
出版物タイトル | 『新歯形論とその応用 歯車理論統一の試み』 |
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分類 | 芸術・建築・理工 |
著者 | 本多捷 |
定価 | 本体6190円+税 |
発行 | 2014年1月 |
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判型・ページ数 | A4判・209ページ |
内容紹介
著者40余年の設計、製造現場の業務経験から生まれた歯車理論がここにある。 新歯形論は基礎となる座標系の取り方、圧力角やねじれ角の定義等、従来の歯形論に馴染んだ方々には取り付きにくいかもしれません。確かに周囲の限られた方々しか理解者がいないのが現状です。しかしこの新歯形論をお読み頂ければ、殆どすべての歯車設計と歯車対の運動とを統一的にご理解頂けると思います。例えば、ハイポイドギヤの設計も従来のそれよりも遥かに容易に、しかもより「静か」に設計できるはずです。是非一度目を通して頂き、研究・開発等の一助として頂ければ望外の幸せです。
目次
1.緒言
2.基礎理論
3.静粛さが要求される歯車対の歯面設計法
4.インボリュートヘリコイドとその共役歯面
5.組み付け誤差による歯当たりの変化とかみあい誤差
6.インボリュートヘリコイドとその共役歯面とをもつ歯車対の運動と動荷重増分
7.可変回転比運動を伝達する歯面対の設計
8.結び