『巨匠とマルガリータ』 ミハイル・ブルガーコフ(著)/中田恭(訳)
出版物タイトル | 『巨匠とマルガリータ』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | ミハイル・ブルガーコフ(著)/中田恭(訳) |
定価 | 本体3000円+税 |
発行 | 2016年12月 |
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判型・ページ数 | A5判・478ページ |
内容紹介
不世出のロシア文学の巨匠の代表作
ウクライナ出身のブルガーコフは、キエフ大学卒業後医師となる。
『悪魔物語』『白衛軍』本作などの代表作がある、20世紀のロシア文学の代表的作家。
彼の作品は発禁になることが多く、本作も作者死後26年経った1966年に発表され、世界中で高い評価を得た。
「黒魔術のショー、しゃべる猫、偽のルーブル紙幣、裸の魔女」が登場する奇想天外な物語。
ソ連時代の現実風刺小説との声価も。
ローリング・ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』の歌詞に影響を与えた作品としても有名。
目次
第一部
見知らぬ者たちとは口をきくべからず
ポンティオ・ピラト
第七の証明
予言通りの精神分裂病
奇怪なアパート
イワンの分裂
黒魔術とその明かし
雄鶏に栄光あれ!
不運な訪問者たち
第二部
マルガリータ
悪魔の大舞踏会
五〇号室の最後
コローヴィエフとベゲモートの最後の冒険
旅立ちの時
雀が丘で
許しと永遠の隠れ家