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『月の満ち欠け』第157回直木賞受賞記念 担当編集者たちが語る「佐藤正午」

開催日:2017年09月11日

掲載日:2017年8月28日

[Books]

終了


日にち:平成29年9月11日(月)

時間:20時30分~21時30分
会場:三省堂書店神保町本店2階特設会場
※参加費無料。定員30名
※佐藤正午さんの出演はありません。

ノーベル文学賞のボブ・ディランか、直木賞の佐藤正午か。まさかの直木賞贈呈式欠席となった佐藤正午さん。佐世保を離れずに小説を書き続ける創作作法とお人柄を東京で語れるのは、長年つきあってきた編集者の他にいません。

佐世保の佐藤さんのもとへと何年も通いつづけ、山田風太郎賞受賞作『鳩の撃退法』、直木賞受賞作『月の満ち欠け』の執筆に伴走し、直木賞発表の夜をともにすごした二人の編集者が、不在の佐藤正午を語ります。その素顔は、ナイーブで心優しい永遠の青年? あるいは、ものごとをゆるがせにできない職人?

受賞作家による書店イベントは数あれど、前代未聞の(?)不在の作家を語る夜。乞ご期待!

参加ご希望の方はお電話またはWEBでご予約ください。
ご予約WEB: https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nfoc-laqcqg-c9fb58ae1683d3460f383b31b2b74152(クリックする画面が遷移します)
ご予約お電話:03-3233-3312(午前10時~午後8時・おかけ間違いにご注意ください。

稲垣伸寿(いながき・しんじ)

1955年、埼玉県生まれ。元小学館出版局チーフプロデューサー、現在はフリー編集者。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、1978年、小学館に入社。『週刊ポスト』、『女性セブン』など週刊誌の編集を経て出版局に異動、文芸セクションの立ち上げに関わる。2004年、小説誌『きらら』を創刊し、創刊号から佐藤正午氏の連載を始める(『きらら』では現在も佐藤氏の連載が続いている)、2015年、担当した佐藤正午氏の『鳩の撃退法』が第六回山田風太郎賞を受賞。贈賞式では欠席した佐藤氏の代わりに受賞の言葉を代読した。

坂本政謙(さかもと・まさのり)

1964年、青森県生まれ。岩波書店編集局副部長、『図書』編集長。立教大学法学部法学科卒業後、石油会社勤務を経て、1990年、岩波書店に入社。営業部で書店営業を担当したのち編集部へ異動、学術書の部門で『丸山眞男集』等の実務を担う。その後、『シリーズ 思考のフロンティア』や、原研哉氏、原田宗典氏等の著書を企画・編集。1999年に佐藤正午氏に小説を依頼し、佐藤氏のエッセイ集や短編集を編みながら、時が熟すのを待つ。2017年、担当した佐藤正午氏の『月の満ち欠け』が第157回直木賞を受賞。贈賞式では欠席した佐藤氏の代わりに受賞の言葉を代読した。

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