掲載日:2021年10月12日
いわゆる「乗り鉄」の先駆けなのでしょうか、鉄道ファンに本書は聖書(バイブル)なのかもしれません・・・
とにかく百間先生が尋常ではありません。目的のない大阪までの旅に出るわけですが、昭和の時代には百間先生のような素敵なおじさんがたくさんいたと思います。今の私たちから見るととても軽妙洒脱ですね。飛行機や新幹線で目的地まで直行する旅と違って、何もしなくていい時間が無限にあってそれを寄り道しながら自由に使う贅沢さも羨ましいです。
営業推進部R.S.
↑表紙画像をクリックすると在庫状況がわかります。
スタッフの読後コメント
紀行文学ですが、旅の内容より行く先々で出会う事柄に対するアクロバティックな文句が売りです。毒舌キャラの先駆者かもしれません。
経堂店N
↓ロゴをクリックすると「ロング・ロング・ロングセラー」レーベル一覧をご覧いただけます。
本は発売後時間が経つと売行が落ちる場合が多いですが、何年もの間ずっと売れ続けている本もあります。数多のロングセラーの中から実際に読んでお客様に自信をもってオススメできると思った選りすぐりの1冊が「ロング・ロング・ロングセラー」レーベルです。
**********
神保町本店と有楽町店にコーナーがございます。
※店頭の銘柄がこちらに掲載されていない場合もございます。またこちらに掲載されている銘柄が店頭に無い場合もございます。あらかじめご了承くださいませ。