「新潟カツ丼 タレカツ 神保町すずらん通り店」

神保町本店からすずらん通りを渡ったすぐのところに「新潟カツ丼 タレカツ 神保町すずらん通り店」はあります。東京でカツ丼といえば卵でとじてありますが、新潟市のカツ丼は揚げたての薄めのとんかつを甘辛醤油ダレにくぐらせたものになります。日本人の大好きなタレ味と西洋料理のとんかつとが、炊きたての新潟米の上で一つになった新潟市発祥のかつ丼です。タレかつ丼のかつが薄いのはカツレツが起源だからで、「和豚もちぶた」を丁寧に薄く叩き、細かなパン粉を塗してラードで揚げて甘辛醤油ダレにサッと潜らせると、サクッとしながらジューシーなタレかつ丼に仕上がるそうです。卵はもちろん、千切りキャベツやきざみ海苔など余計なものが一切添えられない、潔さも最大の特徴ということです。
メニューはカツ丼、ひれカツ丼、海老丼、野菜カツ丼の4種類でこれらをミックスしたものや2段もりにしたものもあります。私は最初の頃はカツ丼ばかり頂いていましたが、ある時から野菜カツ丼派に転向しました。理由は野菜カツ丼メンバーの茄子、カボチャ、ブロッコリー、ヤングコーン、ミニトマトのうちブロッコリーとヤングコーンに焼きが入ると肉よりも美味しいことがわかったからです。カツには是非山椒をかけてみて下さい。ランチタイムにはサラダがついたお得なメニューもあります。

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本の街神田神保町は外食のお店が軒を連ねる食の街でもあります。全国的に有名なカレーをはじめ、どちらかといえばB級グルメの名店をご紹介するのが「ぐるめ神保町」です。