掲載日:2022年2月9日
[グッとBook!]
本書は凪良さんが2020年の本屋大賞受賞作の傑作「流浪の月」の次に書かれた作品です。マンションの屋上庭園の奥に神社があり、そこを訪れる生きづらさを抱えた人たちの連作短編集です。凪良さんの小説は読者を今まで読んだことのない世界へ誘(いざな)ってくれます。そして読者は切なく美しく愛おしい物語に出会えたことに感無量となるのです。
営業推進部R.S.
スタッフの読後コメント
私は、「普通」が一番難しいと思う。普通とは、人によって異なる偏った価値観であろう。誰しも、誰かにとって普通じゃない故に傷ついてしまう。そんな時、足元に目を落とす前に、是非この本に目を落としてほしい。
一宮店K.Y.
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