三省堂書店神保町本店特設サイト > インフォメーション > おすすめ作品・商品 > 知の旅へ > 「打ちのめされるようなすごい本」 米原万里著

「打ちのめされるようなすごい本」 米原万里著

掲載日:2021年11月14日

[知の旅へ]

米原万里さんはロシア語同時通訳者でエッセイスト、ノンフィクション作家で小説家です。2001年に発表した「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」で第33回大宅壮一ノンフィクション賞を、2003年の「オリガ・モリソヴナの反語法」で第13回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞しています。本書は「週刊文春」に掲載されていた「私の読書日記」とその他の書評ををまとめた米原さんの最初で最後の書評集になります。2006年に56歳の若さで亡くなるので本書は米原さんが亡くなった後に出版されました。
まずは米原さんの読書量に圧倒されるのですが、綺麗で力強い文章にも押されます。米原さんの考えや好みが反映され刺激的で忌憚のない意見を述べているのが本書に個性を与えています。読みたい本がどんどん増えていくので注意が必要です。

 

営業推進部R.S.

↑表紙画像をクリックすると在庫状況がわかります。

スタッフの読後コメント
打ちのめされた!!米原万里さんの読書日記&すこし闘病記。読書量と興味の幅の広さに圧倒されます。

営業推進部M.I.

↓ロゴをクリックすると「知の旅へ」レーベル一覧をご覧いただけます。


教養をつけたい。知識を深めたい。勉強をしたい。今の自分を一歩進めて少しだけ新しい自分になりたい時にオススメの本を集めたのが「知の旅へ」レーベルです。
**********
神保町本店と有楽町店にコーナーがございます。
※店頭の銘柄がこちらに掲載されていない場合もございます。またこちらに掲載されている銘柄が店頭に無い場合もございます。あらかじめご了承くださいませ。

こちらの本をご覧になった方へのおすすめ

今日・明日のイベント